「足裏から地面をしっかりつかむ感覚。傾斜でも滑らず、スイングの安定感が増した!」とプロゴルファーの須藤裕太プロも絶賛する「9.2 GOLF PRO」。このシューズを履けばプロもアマチュアも一つアドバンテージが取れるという「9.2 GOLF PRO」の魅力と、ゴルフにかける情熱、今後の目標などについて、お話しいただきました。
――ゴルフを始めたきっかけを教えてください。
須藤プロ:父がゴルフを始めたのがきっかけで、僕も興味を持ちました。家にはゴルフ雑誌が積み上げられ、休日はゴルフ中継を一緒に観るのが日常でした。当時、タイガー・ウッズが全盛期で、そのプレーを見て「ゴルフをやりたい!」と思ったのが始まりですね。10歳の頃、父にお願いしてゴルフスクールに入り、本格的にスタートしました。
――子供の頃からゴルフを続けてきた理由は?
須藤プロ:実は最初、ゴルフとバドミントンを両立していました。でも、バドミントンは試合は楽しいけど練習は苦手で…。一方、ゴルフは練習も試合も楽しかったんです。それに、身長が低かった僕にとって、ゴルフなら飛距離だけでなくアプローチやパターの技術で勝負できるところが魅力でした。
――高校・大学時代の思い出は?
須藤プロ:高校は栃木県の作新学院に進学し、全国大会に出場しましたが、団体戦では全国2位になれたものの、個人ではトップ10止まりでした。大学は「強い人と戦いたい」という思いから東北福祉大学へ進学し、松山英樹さんや藤本佳則さんらと同じチームで腕を磨きました。やはりやるなら強い選手とプレーしたい。しかも憧れの藤本さんは僕と同じくらいの小柄な選手だったので、どうやってプレーしているのか、身体を作っているのかを間近で見たいと思っていました。
――大学4年生の時にQT(クオリファイングトーナメント)を受けたそうですね。その経験について教えてください。
須藤プロ:はい。日本のQTに挑戦したのですが、2次予選で敗退してしまいました。プロを目指していたので悔しさはありましたが、「このまま終わりたくない」という気持ちが強かったです。それで、卒業して2日後にはフィリピンへ渡り、冬に行われたQTを受験しました。結果的にそこで合格し、フィリピンでプロ転向を果たしました。僕のデビュー戦は、フィリピンのツアーでしたね。
――フィリピンのツアーには、どのような選手がいたのでしょうか?
須藤プロ:フィリピンのツアーには、すでに世界で活躍する選手がたくさんいました。たとえば、韓国のトム・キム選手。彼はまだ14歳のジュニアでしたが、プレースタイルはすでに堂々としていて、「この子は将来すごいことになるな」と思いました。また、女子選手では笹生優花選手(全米女子オープン優勝)もいましたし、男子の桂川有人選手とは同じ場所に住んで、一緒に練習をしていました。
――世界の強豪たちに囲まれて、どんなことを感じましたか?
須藤プロ:行く先々で「すごい選手」に出会う環境でした。正直、「僕以外のみんながどんどん活躍していくな」と感じることもありましたね。
――近い環境にいた選手が活躍しているのを見て、もどかしさや悔しさを感じたことはありますか?
須藤プロ:ありましたね。特に、大学4年生の時にQTを受けたとき、僕の同学年の5人が通過したんです。でも、僕は通れなかった。「なんで自分はまだ賞金を稼げる環境にいないんだろう」と、ものすごくもどかしかったです。その悔しさがフィリピン行きを決断させた一番の理由ですね。「早くプロになりたい」という強い気持ちで、環境を変えて挑戦しました。
――悔しさをバネに、新しい環境でチャレンジする決断をされたんですね。
須藤プロ:はい。結果として、フィリピンで多くの経験を積むことができましたし、世界レベルの選手たちと戦う中で、自分の足りない部分にも気づくことができました。その後のゴルフ人生にとって、大きな転機になったと思います。
――自身でプロデュースされているブランド【MOINSDIX(モアンジース)】について教えてください。
須藤プロ:ゴルフのレッスンをしているときに、よく聞く言葉があるんです。「昔は飛んだんだけどなぁ」「昔はもっと上手かった」って。ゴルファーって、どうしても過去の自分と比べてしまうことが多いですよね。そんな人たちが、「昔の自分に気持ちだけでも戻れるようなもの」を作りたいと思ったのが、このブランドのきっかけです。
ブランド名の【MOINSDIX】は、フランス語で「-10」という意味。その良かった時代、10歳若かった時の自分を思い出してもらい気分よくプレーしてもらいたいという思いと、シンプルで響きの良いネーミングを意識しました。
また、冬場のプレーで静電気が気になることが多かったので、「ストレスフリーで快適にプレーできるウェアを作りたい」という思いもありましたね。
――プロゴルファーならではのこだわりはありますか?
須藤プロ:やはりゴルフの動きを妨げないことが一番です。スイングや体の可動域を邪魔しないことは、ウェア選びにおいて非常に重要だと考えています。また、機能面だけでなく、見た目にもこだわっていますね。僕自身、色の組み合わせや配色を考えるのが好きなので、「どうすればオシャレに見えるか」を常に意識しています。
最近は、9.2 GOLF PROとの相性も考えてウェアのデザインを決めることが多いです。シューズとウェアのバランスが取れていると、プレー中の見た目の美しさも際立ちます。たとえば、ネイビーのシューズを履くなら、ウェアのネイビーが微妙にズレると違和感がありますよね。だからこそ、細かい配色までこだわっています。
また、グレーのシューズを履く場合も、パンツのグレーとしっかり色味を合わせることで、全体のシルエットが決まります。ウェアとシューズの調和を考えることで、プレー中の気分も上がりますし、モチベーションにもつながります。
「9.2 GOLF PROを履いている自分が好き」 というのもありますね。デザインだけでなく、機能性もドストライク。履くだけで気分も上がりますし、このシューズを履いてプレーすることで、自信にもつながります。 ゴルフはスポーツでありながら、「見せる楽しさ」もある競技です。ウェアやシューズにこだわることが、プレーの自信につながることもあります。妻もプレーするのですが、ペアルックではなく、シミラーコーデで、さりげなく足元だけ、9.2 GOLF PROでお揃いにしたりしています。
――須藤プロが、9.2 GOLF PROを履きたいと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
須藤プロ:最初は、完全にデザインに惹かれました。イタリアのシューズらしい独特なカラーリングと洗練されたフォルムが、すごくオシャレだなと。ただ、正直なところ「機能性はそこまで期待していなかった」というのが本音でした。
でも、ゴルフフェスで実際に履かせてもらった瞬間、その印象が180度変わりました。 実は、その時履いたのは自分のサイズより少し大きめのシューズだったのですが、それでも足がズレないんです。普通ならサイズが合わないと、靴の中で足が動いてしまってスイング時に安定しないのですが、このシューズは全然違いました。
「なんでこんなに安定するんだ?」と驚きましたね。しかも、グリップ力が圧倒的に高く、ショット時の足元がブレない。僕の中では、いい意味で裏切られた衝撃の体験でした。
その日一日中、イベントで履いていましたが、足が疲れることもなく、むしろ履き続けるほどにフィット感が増していく。むしろ、機能面での感動が勝りました!
――感動に近い感覚ですね。
須藤プロ:そうですね。僕は足が小さいので、合うシューズを見つけるのが難しいんです。大学時代やプロ入り後も、メーカーから提供されるシューズを履いていましたが、「これは完璧だ」と思えるものには出会えませんでした。
でも、9.2 GOLF PROを履いた瞬間、「こんなに靴って大事だったんだ」と初めて実感したんです。 靴がプレーに影響を与えることは知っていましたが、ここまで違いが出るとはあまり思っていませんでした。
しかも、外側からの締め付けだけでなく、足裏からのフィット感もあるのがポイントですね。通常、シューズは紐やベルトで締め付けて固定するものですが、9.2 GOLF PROは足裏でしっかり支えながら、適度なホールド感を提供してくれる。
そのイベント後すぐマネージャーに「このシューズと契約したい」とお願いしました。ここまで強くリクエストしたのは初めてかもしれません(笑)。それくらい衝撃を受けたシューズです。
――他のシューズと比べて特に優れている点は?
須藤プロ:ソールの構造が圧倒的に違いますね。一般的なゴルフシューズはソールが一枚のラバーで作られていますが、「9.2 GOLF PRO」は上下2層のソール構造になっており、適度なねじれが生まれます。これが、スイング時の横ブレを防ぎ、足元の安定感を高めてくれるんです。
また、ミッドソールが柔らかく、足の動きに合わせて適度に変形するので、地面をしっかりと掴める感覚があります。通常のシューズでは、硬いソールのせいで踏ん張りが効かないこともありますが、「9.2 GOLF PRO」はそのストレスが一切ありません。
――実際に履いてプレーしてみて、どのような違いを感じましたか?
須藤プロ:特に傾斜地での安定感がすごいです。例えば、つま先下がりのライでは、普通のシューズだと踏ん張りが効かずにスイングが崩れてしまうことがあります。でも、「9.2 GOLF PRO」なら、しっかり足元をホールドしてくれて、スイングの軸がブレません。
また、足裏の感覚がダイレクトに伝わるので、グリーンの傾斜を読むのにも役立ちます。視覚だけでは判断が難しいラインも、足裏の感覚で補えるので、パターのルーティーンが早くなりましたし、迷いなく打てるようになりました。
――ラウンドレッスンやイベントで長時間履いても疲れにくいと聞きましたが?
須藤プロ:本当に疲れにくいですね。ラウンドレッスンではプレーよりも歩く距離が長くなりますし、イベントでは立ちっぱなしになることもあります。でも「9.2 GOLF PRO」なら、長時間履いていても足の疲れを感じません。また、革の通気性が良いので、ムレもなく快適です。レザーのシューズは使っていくうちに馴染んでくるのも特徴ですが、「9.2 GOLF PRO」は最初から足にフィットする感覚があるので、靴擦れの心配もないです。
――9.2 GOLF PROはどんな人におすすめですか?
須藤プロ:ゴルフをするすべての人におすすめしたいですね。ゴルフでは、体を支える土台である「足元」が、プレーの質を決めると言っても過言ではありません。プロとアマチュアの違いは、実は上半身のスイングだけでなく、下半身の安定感や動き方に大きく影響されるんです。特に、股関節の使い方や足の踏ん張りはスコアに直結します。
だからこそ、9.2 GOLF PROの安定感は、プロだけでなくアマチュアゴルファーにとっても大きなメリットになります。このシューズを履くだけで、下半身の安定性が増し、ショットのブレが少なくなる。 その結果、スコアアップにもつながるんです。
プロもアマチュアも、どんなレベルの人にもこのシューズの良さを体感してもらいたいですね。このシューズをはいたらアドバンテージが取れる。少し他のシューズより価格が高いと最初は思われるかもしれませんが、その分、圧倒的な価値が詰まっています。 長く使えて、プレーにこれだけの変化をもたらしてくれるのだから、コストパフォーマンスも抜群です。
実際、今履いているシューズも、2-3年は履いてますし、使用頻度も週5くらい。かなり履いていてもへたらないし、むしろ馴染んでくる感じです。お手入れも簡単で、ラウンド後にさっとふくだけ。皮のシワも汚れることもあまりないですね。
須藤プロ:ゴルフの楽しさをもっと多くの人に伝えていきたいです。特にジュニアの育成には力をいれてい大好きなゴルフの魅力を伝えたい。もっと子供たちに「ゴルフはかっこいい」「憧れるスポーツ」と思ってもらえるような活動をしていきたいですね。
また、将来的には「ゴルフの学校」のような場所を作ることが夢です。プレイヤーだけでなく、キャディやグリーンキーパーなど、ゴルフ業界に関わるすべての人が学べる環境を提供できればと思っています。
ーー須藤プロにとってゴルフとは?
人生ですね。今までもゴルフを中心でしたし、今後もゴルフを通して活動していきたいです。たくさんの人にゴルフの楽しさを広めたい。ゴルフがない人生は考えられないし、ゴルフは何回生まれ変わってもやりたいものですね。
須藤裕太プロが語る「9.2 GOLF PRO」の魅力は、デザイン性だけでなく、圧倒的な機能性にあります。グリップ力、足裏のフィット感、傾斜地での安定感、長時間履いても疲れない快適さなど、すべてがプレーの質を向上させる要素となっています。
「靴がここまでプレーに影響を与えるとは思っていませんでした」と語る須藤プロ。「9.2 GOLF PRO」は、まさにゴルファーにとって最強の相棒と言えるのではないでしょうか。
<須藤 裕太>
Yuta Sudo 1993年1月22日生 山梨県出身 10歳からゴルフを始め、名門東北福祉大学ゴルフ部卒業後プロ転向。 フィリピンへ拠点を移し、東南アジアを中心にツアー転戦。 現在は日本に拠点を移し、これまでに培ってきたゴルフ理論とモノマネを用いたレッスンも行っており、youtubeチャンネル『uuumgolf』など複数メディアに出演。 自身も日本ツアー出場を見据えながらの活動と共に、【MOINSDIX】(モアンジース)のプロデュース業も行う。
https://www.instagram.com/yuta_sudo_san/